こんにちは
かかかぶぶぶきききシアタースタッフのTAKUMIです！
2回目のブログということで、まだ慣れないのですが
今日は少し、僕の家族のことについてお話ししようかなと思います
最後まで読んでいただけると嬉しいです
鹿児島の実家で猫を飼っていました。
名前は錆び猫の”チャビ”
女の子です
小学5年生の頃、
近所のおばちゃんから
「家の室外機の下に子猫が住み着いて離れないから、何とかしてほしい」
と頼みを受け、弟と2人で見に行くことに
室外機の下を覗いてみると
生まれたばかりであろう、手のひらサイズの錆び色の子猫が一匹
それがチャビとの出会いでした
かなり警戒していて、一向に出てこようとしません
最終的に餌でおびき寄せて虫取り網で捕まえることになりました…
ごめんね…泣
捕まえたこの子をどうしたものかと
逃がすにもまた他のところに住み着くかもしれない
かといって、遠くにところに逃してもそれはそれで可哀想
弟は絶対に飼いたいと泣き出してしまい
結局うちで飼うことになりました
当時まだ毛並みが整っておらず、頭が禿げていたので
父は”ハゲチャビン”と呼んでいました笑
それだと長いので、”チャビ”と名前をつけることになりました
今考えるとひどい由来…
でも地味に錆（さび）色とチャビで踏んでいるんですよね
センスがいいのか悪いのか…笑
チャビは本当に懐かない子でした
人嫌いですのでなかなか姿を現そうとはしません
撫でようとするも、猫パンチのラッシュです
あげくの果てには噛みつかれます
1撫でするのに自分の手は血だらけです泣
弟はその点懐かれてました
撫で方が上手いのか、僕が苦戦していたチャビを抱っこまでしていました
僕のことそんなに嫌いだったのかな…？？？
そしてとにかくやんちゃな子です
家の壁には爪研ぎするし、他に飼ってたペットとはすぐ喧嘩しますし
自分が朝目覚めたら、なんか手がヒリヒリするなあと思い
ふと見ると、手に血だらけになるまでの引っかき傷がありました
寝てる間に爪研ぎにされていたのでしょう
自分の愛猫に寝込みを襲われるとは思いもしませんでした。。。
でも本当に可愛い子だったんです
顔はすごく整っていて
成長しても小柄で毛並みはサラサラ！
自分が学校から帰ってくると待ってたように擦り寄って来てくれるのです
全然懐かれていなかったのに、やっと心を開いてくれたんだと感動したのを今でも覚えています泣
撫でさせてくれるようにもなりました
特に顎を撫でてあげると本当に気持ちよさそうにしてて、それを見て癒されていました(^^)
でも撫でるのがしつこすぎると引っ掻き猫パンチからの噛みつき攻撃です
チャビはよく隠れる子だったので、それを探すのも楽しみの一つでした
クローゼットの中、ベットの下、カーテンの裏側
家中至る所を探して、チャビを見つけるのがお決まりでした
無愛想で気まぐれ
だけどそんなチャビのことを家族のみんなで愛していました
1週間ほど前、母から
「チャビの元気がない」
と電話がかかってきました
病院で検査したところ
腎臓がかなり悪い状態にあったとのこと
正月に帰省した時はあんなに元気で走り回っていたのに
チャビはもう14歳
人間でいうと72歳くらいだそうです
それでもまだ希望はあると病院の先生が仰ってくれ
チャビは入院することに
点滴を打ち、一時は回復しましたが
2024年4月10日午前7時50分、愛猫チャビは14歳で息を引き取りました
その日はボロボロになるまで泣きました
チャビと過ごした年月はあまりにも長く
急すぎるお別れを受け入れることができませんでした
自分が東京で生きていくことを決め
いつかはこういう日が訪れることも覚悟していたつもりでしたが
いざ迎えると、最後に会えなかったというもどかしさで胸がいっぱいになりました
でも振り返れば楽しい思い出ばかりです
自分が11歳の時に出会い、僕たち3兄弟と共に育ってくれました
いっぱい戯れたり、一緒に寝たり
今までのチャビとの日々が僕たち家族にとって本当に宝物です
今回、この場をお借りして愛猫チャビのことを書かせていただきました
しんみりとした話になってしまい、申し訳ありません
チャビへの思いを文章に、ブログに残せることを大変嬉しく思います
今度鹿児島に帰った時は、お線香とチャビの大好きなご飯を添えて
手を合わせよう
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました！
家族になってくれて、本当にありがとう
たくさんの感謝と愛を込めて
